2014年1月31日金曜日

136kHz(2200m)帯プロローグ

かつてラジオ少年だった頃といえば、巷ではBCLが流行っていてスカイセンサーやクーガ、トライXなんちゃらー(笑)といったBCLラジオが諸電器メーカーで盛んに開発されていました。友達のあいだでも、やれ10kHz直読だーだの、いやいや10/2kHz読めるぞーなどと今にして思えば微笑ましい限りで。
自分といえば、そういったBCLラジオを買い与えられるわけでもなく小遣いをためてナショナル製の小さな中波、短波ラジオ(現在家電量販店で2k円くらいで売られているアナログ短波ラジオのような感じ)を近所の電気屋さんで購入して、ラジオオーストラリアとかドイチェヴェレとかHCJBなどなど(もうほとんど現在では終了してるんですね)海外の日本語放送を聴いていました。周波数カウンタましてや10kHz直読っなんてことができなくて10MHzのJJYなどの標準電波や他の放送局をたよりに探っていたのを思い出します。やがてアマチュア無線を知るようになり、壊れた別のラジオからIFTトランスを取り出して外部BFOを自作しSSBを聞いたりなどしてました。

話がタイトルから外れちゃいましたが(汗)

当時はこういう受信設備なもので普段から高級受信機に思いを馳せており秋葉原やデパートの家電売り場に行くたびに各メーカーのカタログを頂戴してそのスペックやお値段をみつつ妄想しておりました。そのなかで、ワールドラジオというカテゴリーがあって各社立派で豪華な筐体に時計など機能をふんだんに盛り込んだ高級ラジオが載っていたんですが、受信バンドを見てみるとMW,SW,FMはもちろんのことそれ以外にLWという普通のラジオでは見られないバンドがあって妙に気になっていました。中波より低い周波数が聞けるのかーと。しかし、日本でのLW帯の放送はなく気になりつつも当時はそのまま見てるだけでした。

開局した当時もHFなどQRVできるような住宅事情ではなく、おもに6mでローカルラグチュー三昧で過ごしLWはおろか短波からもしばらく離れ、その後も学業や仕事に忙殺されて無線自体もかろうじて局免許をキープする程度になってしまいました。

 仕事も落ち着き前稿のように無線に復帰したところ、アマチュアバンドがかなり変化していることに驚きました。なにせWARCバンド開放すら知らなくて、7MHzバンド拡大などただただびっくりです。そのなかで見慣れない135kHz帯というバンドが...このとき、ワールドラジオを見たときの妙な感じがまた沸いてきて聴くだけじゃなくて波が出せるのかーとわくわくしました。それでもってどうしてもこのバンドに出てみたいという気持ちになって行動を始めた、というわけでした。

以下つづく

2014年1月30日木曜日

いまさらながら始めました。

ブログ...なんて久しぶり

3年ほど前にtwitterで無線のアカウントを作ってみたところ無線関係のフォロワーさんが増えてきて、なんだかTL見ているとずっと眠っていた無線魂(笑)がふつふつと蘇ったみたいでとりあえず第三級を講習会で取得して間をおかずしてちょうど電気通信術の試験が廃止された最初の試験を経て第一級を取得しました。

リグはカムバック前局免許を切らせないように1台だけ(アルインコのDJ-C7)持っていましたが、HFに出たいということでシンプルで安くてタフなIC-7200Mを購入してベランダの手すりにモービルホイップアンテナを設置し再スタートとなりました。

まぁその後いろいろありますが、めんどうなので気が向いたらちまちまと。

それよりも、現在興味が続いている136kHz帯のことやPICなどのマイコンプログラミングやSRAなどの小型アンテナについての自分なりの成果を少しずつ公表してみようと思ってブログ始めました。

ではよろしくお願いします。