2016年11月12日土曜日

ありがとう50000ページビューとkiwiSDR

拙ブログももうすぐ開設から2年経過となりますが、ようやくページビューが50,000を超えました。自分でもここまでよく続けるなー(笑)と思いましたが、ご訪問いただいた皆さんのおかげだと感じております。ありがとうございます。

更新頻度はあまり高くありませんが、自作に関する新しいことなど面白そうだなと思ったものはこれからも自分の手で実験したり作り上げ、その成果などぼちぼち紹介できればと考えています。

ところで、いつものようにG+のストリームを辿っているとなにやら面白そうなものが目に入ってきました。ある目的にピッタリな感じだったのと比較的手ごろな価格だったので購入してしまいました。


 BeagleBoneという小型LINUX PCに被せるkiwiSDRというWebSDRです。CapeというArduinoに被せるshieldのような拡張ボードで、付属するソフトウエア入りmicroSDカードをBeagleBone本体のmicroSDカードスロットに挿し込んで本体のフラッシュメモリに転送して設定すると、単体でWebSDRサーバを構築できます。また、GPSレシーバを内蔵しており、GPSアンテナを接続することにより周波数較正など自動で行えるようです。
下の写真の大きな四角い黒いチップは信号処理のメインになるFPGAです。

合体完了(笑) シリアルナンバーが記されています
ひっくり返したところ これを収めるケースとGPSアンテナを購入せねば
 ネットワーク経由で管理者設定画面に入り、設置場所の情報など入力してリブートするともうすでにWebSDRは稼動しています。アンテナはまだ繋げていませんが、動作確認のためブラウザでSDR画面を開いてみます。

アンテナ未接続ですが、バッチリ稼動しています
 HTML5のため最新ブラウザが必要ですが、サーバにアクセスするとこのような形でウオーターフォールと操作パネルが見えます。

 ネットワーク経由なのと、ベースがRaspberryPiのようなBeagleBoneのためタイムラグがみられますが、これだけでWebSDRサーバが構築できるのは驚きです。しかもWSPRデコーダも内蔵されておりLF/MFの24時間WSPRグラバ構築も出来そうです。

収めるケースとGPSアンテナなどもう少し必要な部品を調達して実稼動まで進めます。

また、開発ドキュメントも用意されておりSDRの勉強に熟読して行こうと思っています。

ここのサイトでは、このkiwiSDRを使った公開Webサーバのリンクが載っていますので興味ありましたら試してみてください。

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