あれこれ悩んでLeoさんにもう一セットキットを送ってもらおうかとメールを送ったところ、重要なヒントをいただきました。
FPGAのhermes-emulatorの受信時の実行時間が1秒前後かどうかまずチェックを、ということで実行時間が表示されるバージョンのhermes-emulatorに差し替えて実行してみると、実行時間が2倍の2秒前後とでました。
改めてLeoさんの報告するとAD9866の不良ではないかという事でした。前例がありまず間違いないだろうということで、再びAD9866を外して新しいAD9866に交換することにしました。
AD9866はあらかじめ別の試作用に取り寄せていたものがあったので、そのうちの一つに交換しました。
AD9866の周りをふたたびカプトンテープで覆います |
サーマルパッドにハンダを流したので外しにくく、周りのパーツが少しずれてしまいました |
ネットで取り寄せておいたAD9866 このうちの1つを使いました |
慎重にピンとランドを合わせて手ハンダで装着 もうこれ以上は基板がやばそうです |
1秒前後になり正常動作しているようです。早速アンテナをつなぎPIHPSDRを起動させました。
NHK第1(594kHz)が受信できました。やっと正常に受信できるようになりました。
各バンドの受信の様子を動画をアップしてみます。
594kHz NHK第1
7MHz帯 アマチュアバンド
40kHz JJY
LF帯でも相応のアンテナ(PA0RDT mini-whip)を接続すれば良好に受信できます。ただし中波放送帯の強力な信号による飽和を回避するため以前製作した中波放送帯BEF(band elimination filter)を挿入します。
というわけでRadioberry2の受信動作が確認できました。送信部分はまた追々テストしていこうと思います。
すばらしいです.
返信削除"ド"認定です^^;
これは私には無理だと言うことも判明しました^^;;
”ド”認定ありがとうございます!でももっと“ド”な方が沢山いらっしゃいます。世の中は広いです(笑)
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