組み立てた実機は来る2月9日(月)兵庫県尼崎市で開催されます関西ハムシンポジウム2020で参考展示し、人柱版のフィードバックを受けて7月に開催されると思われる関西アマチュア無線フェスティバルもしくは10月開催予定のハムフェアで正式頒布を考えています。
そういうわけでイベントに先行して人柱版を少数頒布しますが、以下の応募条件にすべて該当する方を募集します。応募方法は、jl1vnq(アットマーク)gmail.comあてに、「VN-L5シリーズ人柱版キット頒布希望」の件名で(お持ちであれば)コールサイン、お名前、住所(発送先)、連絡が取れるメールアドレスをお送りください。
申し込みはメールに限ります。
twitterやfacebookなどのSNSのDM、messengerでは送らないでください。
折り返しモニター依頼のメールをお送りします。募集人数に達した段階で締め切ります。
応募要項 ⇒ 1/17募集人数に達したので締め切りました
募集人数:
応募条件
1.無線機の自作もしくは無線機キット製作経験があり、かつ表面実装部品の装着に十分慣れていること。
2.必ず組み立てること。(積みキットにしない)
3.ある程度自身でトラブルシュートが可能であること。
4.20MHz以上のオシロスコープを所有し、かつ操作できること。
5.PICプログラマ(Pickit3)を所有し、MPLAB X IDE環境があること。
(装着してからでないとPICにファームウエアをプログラムできないため)
6.改善案などのフィードバックもしくは製作レポートの公開(SNSやブログで)が出来ること。
7.ファームウエアのソースコードは現時点で非公開なので、無断で公開したり第三者への配布をしないこと。
必須条件ではありませんが、免許をおろして実運用していただけると嬉しいです。
キット頒布価格:7,000円前後を予定
頒布時期:2月前後を予定
キット内容:
VN-L5シリーズCTRL部、TX部、RX部各基板と装着パーツすべて
(160m、80m両方のバンド依存パーツ同梱、どちらか好きなバンドを選択可能)
上下アクリルパネル(スイッチの穴加工が必要です)とスペーサ、つまみ類
160m、80m用のファームウエアとプログラムコード、簡単な説明書(pdfファイル)
(いずれもオンラインで提供)
ちなみに組みあがるとこんな感じです。(画像右上)
黒い基板のやつです |
※参考
VN-L5シリーズ現時点での主な仕様:
[受信部]
受信周波数 VN-160L5 0.5~2MHz,VN-80L5 3.2~4MHz
受信部構成 高1中2シングルスーパーヘテロダイン
中間周波数 6MHz
クリスタルフィルタ通過帯域 約500Hz
受信感度 -130dBm前後(簡易SG測定)
消費電流 110mA(無音時)
[送信部]
送信周波数 JAバンドプランに準拠(オフバンド送信禁止)
終段形式 プッシュプルE級増幅
送信出力 20W@14.5V,18W@13.8V,13W@12V,10W@10V,5W@7.4V
(周波数による変動あり)
不要輻射 2次高調波-50dBc以下 帯域外不要輻射-40dBc以下
効率(システム全体で)約75~80%
[制御部]
VNシリーズと同等
追加点 パワーメーター,電源電圧表示,バンドプラン内表示
外形サイズ(突起物除く) W64mm x H84mm x D42mm
電源電圧 6.5~15.5V
というわけで、よろしくお願いいたします。
追記:1/17 8名申し込みありましたので募集を締め切ります。ありがとうございました。