いよいよ2020年大晦日です。
今年はCOVID-19尽くしで生活や仕事、趣味のあらゆるジャンルに影響を及ぼされました。
そんな中新しいVN-L5シリーズがようやく正式に頒布、30台用意し24台頒布することが出来ました。早速製作完成レポートいただいたりしてホッとしたところです。
また海外通販でいくつか機器を購入して楽しませていただきました。
で、本日大晦日に届いたものはこれ。
AliExpressのストアから購入しましたが、55USDくらいだったかですが、注文してからおよそ1か月かかって大晦日の今日到着しました。
nanoVNAをベースにしているようで、端子などのレイアウトはnanoVNAにそっくりです。ただし基板むき出しでなくABSのケースに覆われています。
SNS上では粗悪クローンも出回っているようで、セルフテストで失敗するとのことです。
到着した個体は開発元の指定ストアからのもので多分クローンではなさそうでしたが、念のため早速セルフテストを実行し、その結果すべてパスしたのでクローンではないだろうと思われました。
ホッと一安心ということで、付属品の中にロッドアンテナがあったので測定入力に繋げ、ダミーロードに繋げたVN-4002で送信した波形を観察してみました。
自動マーカーが便利ですね。RBWは3kHzが限界でスキャンも遅いですが、HF帯の送信機の高調波スプリアスチェックなどにも使えそうです。
またほかにハンドヘルドオシロスコープもtinySAの前に到着しました。
VNシリーズとほぼ同じ大きさですが、アナログ帯域が120MHzをうたっています。
そこでSi5351Aで120MHzの信号を生成し観察してみました。
さすがに何とか波形は確認できる程度でしたが、30MHz程度であれば使えそうです。
これら小さな測定器を駆使して来年もモノづくり続けようと思います。
皆さん良いお年をお迎えくださいませ。
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