今年2回目のJD1AHC/JA1BVA局の小笠原136kHzバンド運用計画が発表されました。
前回2月の運用では四街道市のJA1CNM局との2way CW交信が成立しています(0900JSTごろ)。当局も雪の残る中南房総市の海辺に出かけ、小雪と強風に悪戦苦闘しながらJD1からの信号を待ち構えていましたが、残念ながらまったく受信すらできませんでした。
さて今回の運用予定表を見てみると、注目すべきは早朝(0600JST~)と夜間(~2000JST)運用が加わっていることです。
当局の現行アンテナシステムでは昼間の地表波伝播のみでは1000km近く離れたところまで到達させるのはかなり厳しいとみているので、電離層反射が期待できる時間帯でチャレンジしようと考えています。
また接地抵抗を極力下げてERPを稼ぎたいので、いままでのようなアースマットを敷くのではなく海ぽっちゃん(笑)できる場所での運用が望ましいかと思っています。
ローディングコイルもリッツ線を使ったhi-Qコイルにしてみたかったのですが、今回は間に合わないので次のステップに。
ともあれ、いろいろと工夫しないとJD1との2way CWは成立しないようです。
一度136kHz帯を運用するメンバー有志が集まって本土での運用場所の選定やアンテナシステムの吟味を行ってJD1からの信号に備える、なんてのが出来れば交信の可能性も高まるんじゃないだろかとふと思いました。もしもその次があるのなら...
ご紹介をありがとうございます。
返信削除早朝と夜間の交信に期待しています。
齊藤さん、こんばんは。
削除どうか道中お気をつけて、旅のご無事をお祈りいたします。
こちらも体勢を整えて臨みたいと思います。