2015年6月13日土曜日

キーヤーの基板を刷新へ

別ブログで展開しているキーヤーは機能はそこそこですが、難点はケーシングしにくいところでした。


タクトスイッチとLCDの高さが合わないので、そのままではフラットなパネルに取り付けることが出来ません。PICを直付けにしてLCDのピンソケットの高さを削り、タクトスイッチを少し浮かせてハンダ付けし面を合わせるなど工夫された方もいらっしゃいました。

自分も1mm厚のペット板を上の写真のように加工して保護板を作ってみましたが、複雑でいくつも作る気力がありません^^;

次に作ろうと考えているキーヤーはUSBやSDカードなどの対応を考えていますが、時間がかかりそうなので一つクッションを置く形でRevision2として基板刷新してみました。


こんな感じでレイアウトしました(PCBEにて作成 注:上の写真に写っているレイアウトには間違いが数箇所があります)

お気づきかと思いますが、表面実装部品を使っています。液晶も16x2のAQM1602に替え(従来のAQM0802もピン配列が同じなので取り付けが可能です)ながら基板サイズは同じです。他に交換可能なフォトMOSリレーと電源スイッチの半ソフトウエア化、それから従来の欠点を払拭すべくフラットパネルに取り付けられるレイアウトを目指してみました。

ただし表面実装部品を採用しているので(抵抗とコンデンサが1608と2012の比較的小さなサイズ) 工作難易度が上がりますが^^;

とりあえずチェックを済ませ試作基板を発注してみたので、ファームウエアの追加修正とマニュアル作成に進みます。

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