そんなわけで、とりあえず買っておこうとばかりに買い込んで手のつけていないキットが増えてきたので先日の日曜日に2つほど消化しました。
まずは、aitendoで購入したDSPラジオキットDSP6955(無印)です。
このキットMW, SW, FM帯受信に加えてLCD表示器が付き、特売で2,000円だったので思わず飛びついてしまいました。
制御用のマイコンと、ラジオICは表面実装、他はスルーホールパーツで組み立てに2時間弱かかりました。
TBSのFM補完放送受信中 意外と感度・音良好 |
前もって調べなかった自分の不覚ではありましたが、このままでは悔しいので(笑)20ピンほどの半田付け部分をはずすことにしました。
google+で表面実装ICの外す方法として太い銅線を足の部分に合わせて曲げ、すべての足に銅線が当たるように加工してから半田ごてを銅線の中央にあててICの足にあるすべてのハンダを同時に溶かして外すという方法が紹介されていました。
これに倣って太目のハンダ吸い取り線をハンダ付けしている部分の長さ+α 分だけ切ってハンダを適量吸わせ、LCDの足をハンダ付けしてあるすべての部分を覆い半田ごてをあて反対側からLCDをつまんで引っ張りやっと外すことができました。過程でランド1個持ってかれましたが^^;
あとは別のハンダ吸い取り線で余分なハンダを基板から綺麗にふき取り、LCDを正しい方向でハンダ付けしなおしました。
これで上の写真のようにキチンと表示されるようになりました。
MW,FMの感度はほどほどで音質もまずまずな実用レベルでしたが、調整した周波数がうまく記憶できないようでバンドチェンジや電源入れなおしでデフォルトの周波数に戻ったりなど制御系がいまいちでした。プログラムの問題なのかマイコン自体の問題なのか、組み立ての問題なのか今のところ不明です。
そのあと、秋月で購入したカラーオシロスコープキットを組み立てました。
アセンブリマニュアルは簡潔でよく出来ています。参考にせねば。 |
真っ赤な基板にはマイコンが装着済みでしたが、それ以外表面実装部品含めてすべてユーザーの取り付けになります。
しかしチップ抵抗など自分のキーヤーキットよりふたまわり大きいサイズだったので、実際組み立ては比較的楽でした。
組みあがり電源を投入しキャリブレ用の信号源を拾ってみました。
左に見える小さいモジュールは次のターゲット(謎 |
3000円台のキットということで1chで帯域も200kHzですから高周波用途には不向きですが(分解能は12ビットらしい)、低周波域信号やマイコンの信号の観察に使っていこうと思います。
まだまだ積みキットは残っていますが、少しずつ楽しんでいこうかなと思っています。(といいつつまた新たに積み上げられてしまう予感が^^;)
0 件のコメント:
コメントを投稿