去る2月4日尼崎市で開催されました関西ハムシンポジウム2018に参加いたしました。
例年前日車で現地まで向かいましたが、今回は当日電車で行くことにしました。
丁度開場の9:30に到着しましたが、すでにたくさんの方が入場されていました。
人ごみをすり抜けて『リトルガンくらぶ』ブースに向かいそそくさと展示頒布物を広げ準備。
今回初めてVNシリーズ全モデルを頒布しましたが、各2セットずつ捌けました。やはり表面実装部品を全て取り付けるというキットはなかなか手が出しにくいようでしたね。完成品やVHF、SSB版のリクエストもいただきました。
また先日組立てたCentSDRの完成実働機を展示したところ皆さん大変興味お持ちのようでした。ほかにもまあべるさん作のμBitXやmcHFV0.6コンパチ機の痛いバージョンの展示、ジャンク販売などにぎやかなブースとなりました。
それからVN-4002の様々な改善やテストなどでお世話になりましたJE3QDZ 吉村さんと、JI3IVL 森さんがブースにおいでただきアイボールと相成りました。
VN-4002が乗っかっていますが、吉村さんご持参の小型アンテナチューナーです。コンパクトにきれいにまとまっています。80m~20m対応だそうでこれでアンテナ、バッテリー、イヤホン、パドルを用意して手軽に移動運用できそうです。
こちらは森さん作の小型アンテナチューナーです。迷彩柄の缶にポリバリコンと手巻きの空芯コイルで構成されていますが、注目はダイヤルです。正面から撮っていなかったので若干わかりにくいですが、味気のない皿ねじ頭がかわいい猫さん顔になっています。ダイヤル全面でなく中央にポチッと小さくさりげない感じがまた良いですね。
良いものを見せていただきましてありがとうございました。
ほかにもVNシリーズを作っていただいた方などなど、ブースにお寄りいただきお話することができました。あっという間に充実した時間を過ごさせていただきました。
午後になって終わりも近づき人も少なくなったころに北神電子サービスさんのブースにCentSDRを持って出向き、PUPさんと橋本さんにお会いしてCentSDRなどで情報交換いたしました(橋本さんには午前中にもブースにいらしていただきました)。
上がPUPさん作、下が私作のCentSDRです。目についたのはLCDの輝度の違いでした。PUPさんはバックライト用のLEDの電流制限抵抗をオリジナルより大きくしたそうですが、それでも私のLCDよりも明るくて画像もくっきりしています。同系統のLCDではありますが、私がaitendoから調達したLCDとPUPさんがeBayから調達したものとは表示具合がだいぶ違うようです。LCD自体の消費電流は測定していませんが、eBayのLCDは若干ノイジーだそうで似ているようでいろいろと違うのかもしれません。
というわけで本当にあっという間に時間が過ぎてしまいました。お会いできました皆様ありがとうございました。また夏の関ハムにも時間が合えば参加したいと思います。
で、最後にゲットしたものを披露。
PUPさんから、CentSDRのパネル(レーザー刻印された本格的なパネルです)、ノイズキャンセラー基板、橋本さんからはHDS-SDR-1生基板(RTL-SDRを組み込んだコンバーター、BPF基板)BCL-LOOP13基板を、JF1DIR広瀬さんからSTM32F103激安ボードを分けていただきました。ありがとうございました。
VNシリーズはぼちぼち捌けましたが、各バンドいくつか残っていますので頒布ご希望の方はメールをお送りくださいませ。
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