展示機材をリュックに詰め込んで家を出て1時間ほどで会場に到着しました。秋の気配がするとはいえまだまだ蒸し暑く汗だくになりました。出展入場時間前に全日本長中波倶楽部の7L1RLL若鳥さんとお会いして入場。設営開始しました。
ブースはこんな感じでした |
やはり、向かって左端の大きなローディングコイルやリッツ線できれいに巻かれた135kHz,475.5kHz帯短縮コイル&マッチングトランス整合システムに注目が集まっていました。自分もFSK改造TX-136、外部コントローラー実機とプログラム、そしてMini-Whipを展示させていただきましたが、マニアックすぎたのかほとんど質問されませんでした^^;;;
まぁでもhamlife.jpの記事でも入場者数が昨年より増えたそうで、たくさんの方がこちらのブースにも足を運んでいただいたようです。記帳もおそらく80名くらいはいったのではないでしょうか。
ブースで訪問された方を相手にするのは今回初めてなので、いろいろと勉強になりました。多くの方は、「このコイルはなんですか?」という切り出し。あとは「135kHzやってみたいんですけどね~」などなど。バンドが解放されて5年経過していますが総じて自分たちが当たり前と思っていることもまだまだぜんぜん認知されていないなという印象でした。一方LF帯が盛んなEUではイギリスのGSGBからLF TodayというLF帯のバイブルの3rd editionが発刊されたそうです。購入して勉強するつもりですが、今までの自分や135kHzで活躍されている皆さんの運用経験を踏まえて何か日本でも手引きになるような書がもうそろそろあってもいいんじゃないのかなぁとひしひしと感じています。
やはり、もう少し導入しやすいように標準の設備の準備方法とか運用の実際とか自分もこれならできそうだという気持ちにさせるようなものがないと今後も局数は伸びないでしょう。来年は475.5kHz帯も開放される予定なのでなおさらそのように思います。
ハードウエア面でもメジャーなメーカーがわざわざこの周波数帯の機器を開発するとは到底期待できないので、JUMAまでとはいかないまでもまじかるくらぶさんのように135kHz関連のキットも何かどこかで出してみたいなぁと思います。
話が思いっきりそれてしまいました^^;
お昼で中座したときに、すこしだけ会場を回ってみました。うわさになっていたこれ
ばっちり見てきました。コンパクトで良いですね。モービルでFT-857を使っていますが、後継機期待できそうです^^写真にはありませんでしたが、CQ出版から発売予定のTRX305でしたっけ、こちらの実機も触ってきました。フルディジタル機ということでしたがメーカー機と比べても受信音の雰囲気など引けをとらない印象です。こちらは200k円弱になりそうで、ちょっと高めですが弄るのにはよさそうだなーと思いました。
あと、期間中の唯一の戦利品はこれ。
1.2GHzの中古IC-120を先日の関ハムでゲットしたのでV/Uで使えるアンテナを探してこちらを購入しました^^ゆっくり設置して楽しみたいと思います。長波だけでなくほかのバンドも出ますよ~
あと、1日目のアフターでは突発的に数名の有志で新橋の鳥料理居酒屋で飲み始め、2次会以降はコンテスターが集まる某飲み会に無謀にも乱入して夜中2時近くまで飲み歩いてしまいました^^;;
何とか鳥(名前忘れた(汗)を炭火で。美味。 |
なぜか物寂しい... |
追伸:Keyer mini-V2基板セット無事すべて完売いたしました。ありがとうございました。
JA1BVA齊藤です。
返信削除初アイボールをありがとうございました。
いただいたQSLに kHz の単位が印刷され、初めて目にする「珍」なので、
拙ブログに紹介させていただきました。
こちらもQSLの印刷時には、この単位を印刷しようと思います。
ありがとうございました。
齊藤さま、こんばんは。
削除こちらこそ先日のハムフェアではアイボールありがとうございました。
あ、そうでしたか。 >初めて目にする
でも言われてみれば確かに「kHz」という単位のカードは私も見たことがありません。475.5kHz帯もあわせて力を入れていきたいと思っていたので自然にこの項目を加えてたようです。
さらにマイクロ波もやっていれば「GHz」単位も必要かもしれませんhi
またよろしくお願いします。