2014年8月8日金曜日

FDコンテスト移動

8月2日と3日、山梨県のとある山奥までFDコンテストのため移動に行ってきました。

早朝5時過ぎに出発し、1名twitter、G+つながりの局長さんを途中で乗せて首都高速から中央自動車道を名古屋方面に向かいました。

夏休みで土曜日だったせいか下り線はすでに25kmほど渋滞。10時過ぎにようやく現地に到着し、荷解きをした後他のメンバーが来る前に136kHzのアンテナを上げて運用開始しました。アンテナはいつもの12m傘2条つき短縮バーチカルでしたが、高い立ち木が多く地面も掘るとすぐ石に当たったりなど条件がよろしくなく、アンテナ入力抵抗はやはり200Ωと高い値でした。

以前富士市移動のときにも経験しましたが、立ち木が多いとアースマットの下に絶縁シートを挟んでもアンテナ入力抵抗はほとんど下がりません。

時間の余裕もあまりないので突き詰めず変換トランスで50Ωに落として送信機に接続しました。風もなくVSWRもバンド内1.1から1.3と安定していました(アンテナ入力抵抗が高いためバンド幅は広くなっている)

送信出力も38WとまずまずでしたがCWでCQ連呼しても応答ないためQRSS30でID送信しました。後日JN1MSOさんのArgoで捕捉されていたのを確認しました。

もう少し粘りたかったのですが、急に雷雲が出てきてしまいやむなく一時中断してFDコンテストの準備に移りました。

136kHzで使ったアンテナは傘エレメントをはずして垂直部分だけ残し、前日工作した80mバンド用のローディングコイルを取り付け、アースは136kHzのアースマットをそのまま使用しました。


 ローディングコイルはφ1.2mmアルミ線を自在ブッシュの溝にかませてスペース巻きとし、共振周波数調整用のクリップとマッチング用のクリップで調整します。

 136kHzやっていると、ローバンドの短縮バーチカルが容易に思えてしまう不思議hi

 午後になって他のメンバーとも合流し、1200MHzまですべてのアンテナや設備を設営しましたが開始の21時直前までかかってしまいました。


80mと20mを運用しましたが、早出のためか眠ってしまいあまり貢献できませんでした^^;

また、80m運用時どうもPCのタッチパッドに回り込んでたらしく、カーソルがしばしば動かなくなってログ入力修正などに障害が出てしまい戸惑ったりと、課題が残る結果になりました。というかもっとCWの受信能力を高めないと><

136kHzのアンテナ設備を利用したローバンド運用が手軽にできそうなので、160m用のローディングコイルを作って移動運用したいなと思いました。


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