2014年12月31日水曜日

2014年という年

早いもので2014年もあと12時間切ってしまいました。

というわけで、今年のまとめを。

仕事や他の趣味についてはブログの趣旨から外れるので置いておいて。

アマチュア無線的には、やはり136kHz帯運用が中心になったということでしょうか。他はALLJAとFDにお誘いを受けてコンテスト運用をしたり、たまにHFと2mのCWでQSO(DXはほとんどやってない^^;)やロールコールに参加するくらいでした。136kHz移動運用は月1回のペースに至りませんでしたが、いろいろな場所を訪れ運用しました。そのたびに改善点や設備的な限界も見えてきました。

4月には全日本長中波倶楽部主催のアクティブアンテナコンテストに出品、手持ち部品で作ったPA0RDT Mini-WhipでしたがLF帯はもちろんのことVLF帯の受信にも使えることがわかって驚きました。基板を一つ余計に作ってあるので今度はノイズキャンセラー用のノイズアンテナとして製作を考えています。

8月の終わりにはハムフェアで全日本長中波倶楽部のブースにTX136用のマルチモードビーコンコントローラーを展示させていただきました。その後、TX136本体のdsPICにQRSS,DFCW,WSPRビーコンプログラムを組み込んだ改造ファームウエアがJUMA FORUMに投稿されたのを見て自分も同機能を組み込もうとプログラム改造に着手しました。

10月中旬の千葉コンは先日結果発表がありましたが、残念ながらまた2位でした。2局差でしたが相手局の信号を良好に受信できてもこちらの信号が届かなかったので、受信は良いとしてもう少しアンテナの効率を上げる必要性を感じました。さらに11月のJD1父島運用局交信トライでもアンテナ入力抵抗が過去最低の33Ωとなりましたが、激しいノイズの中信号を受信できたにもかかわらずこちらの信号が届かず、なおさら送信能力をもっと引き上げねばと。まず目をつけたのはローディングコイルの改良ですが、年内に材料は揃ったので来年早速製作に取り掛かることにしてそれからアースの改善方法を検討していくことに。

あとPIC関連ですが、アセンブリ言語からC言語でのプログラミングに切り替えてある程度実用的なキーヤーを組んだこと、それに付随して基板の設計やキット頒布ができたこと。あとはDDSや簡単な液晶を扱えるようになったことでしょうか。またそのおかげで最初ぜんぜんわからなかったTX136のプログラムソースも多少読めるようになってきました。

そんなわけで、振り返ってみると自分なりに少しは進化したようなので(笑)来年もさらに進化できればいいなーと思う今日この頃です。




今回はこれで今年最後の投稿となります。皆様良いお年をお迎えください。

4 件のコメント:

  1. 明けましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。

    136KHzの運用やTRXの改良を精力的に進められていることは、ご一緒させて頂いた千葉コンでのオペレートやこのブログ記事からガンガン伝わってきます。今年も、同好たる「作りもの」の情報交換を含め、折々お相手頂ければ幸いです。

    本年もどうぞ宜しくお願いします。

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    1. どよよんさん、こんにちは。
      明けましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願いします。

      今年は千葉コンのほかにもいろいろ場所を変えて移動運用やりたいので、予定が合えばぜひ行きましょう。

      136kHzはなかなか資料がなくて最初とっつきにくかったですが、自分なりに装備を揃えてみると結構面白いバンドだなーと思っているのでもうしばらくはメインバンドだろうと(笑)。もう少し人口が増えるといいなぁとは思いますが^^;

      自作でもAPB-3がもっと活躍するようなモノを作ってみたいですね^^

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  2. JA1BVA/JD1AHC 齊藤2015年1月1日 17:54

    明けましておめでとうございます。
    今年は、475でのオンエアに向け、頑張りましょう。
    そして、初交信を。

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    1. 齊藤さん、明けましておめでとうございます。

      新しいバンドでのQRVそしてQSOぜひとも成就しましょう。

      本年もよろしくお願いいたします。

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