2016年2月10日水曜日

ちばハムの集い2016に行きます!

さて、今度の14日(日曜日)に千葉県四街道市文化センターで、JARL千葉県支部主催のちばハムの集いが開催されます。

昨年は四街道アマチュア無線クラブさまのご厚意によりKeyer Mini-V2(revision1)キットを頒布させていただきましたが、今年もお邪魔させていただくことになりました!ありがとうございます。

今回頒布する予定のものは、こちらです。


Keyer Mini-V2 Revision2半完成版キット(表面実装部品取り付け済み 頒布価格5,500円)5セットと、完全キット(頒布価格4,500円)2セット、それからRevision1用のPIC16F1847(ファームウエアVer 1.76a最新版プログラム済み 頒布価格300円)2個持っていきます。(写真の完成品はデモ用です)

Revision1,2のファームウエアアップデートサービスとして、Pickit3などのプログラマをお持ちでない方は実機をご持参頂きましたらその場でアップデート(Revision1(16F1827用 -> ver.1.56, 16F1847用 -> ver.1.76a)、Revision2 -> ver 2.61b)させていただきます。

それから、写真左にありますJO1YYPわいわいぴークラブ謹製のデザインマグネット(缶バッヂではなくてマグネットですあくまでも)5種1セットを8セット頒布します。このマグネットの詳細につきましては、こちらのページをご覧ください。

毎年このイベントでは天気がイマイチな印象しかなのですが、天気予報ではまたもや雨らしいです。そんな日ではありますが、ぜひ遊びにいらしてください。

2016年2月2日火曜日

136kHz西宮市移動記

先日行われた関西ハムシンポジウムに参加できませんでしたが、前日の移動運用だけはやっておこうと思い29日の夜に車で出発しました。

折りしも雨が降っていて雪になるかもしれないという気候の中、運送用のトラックがひっきりなしに走っている夜中に500キロあまり走行して現地に到着しました。

みんな知っている夜景がすばらしい展望台
南方向を中心に180度以上視界が開けています
7時過ぎに展望台駐車場に到着。昨年のような雪はありませんでしたが時折突風が吹いて体感的にとても寒かったです。

そんななか駐車場の端っこでいつものアンテナシステムの設営に取り掛かりました。Spider Beam製の12mグラスファイバーポールをタイヤベースに挿して天辺には垂直エレメントと2本の傘型エレメントの端を固定し1段ずつ11段まで目いっぱいにポールを伸ばします。傘エレメントはもう一方の端にワイヤーをカラビナでつないでガードレールの柱にくくりつけます。垂直エレメントはポールの継ぎ目ごとに養生テープで半固定し、端をローディングコイルのホット側端子に繋げます。アースは0.3mm厚90x60cm大のガルバリウム鋼板を10枚車体下に並べてそれぞれ電線でつなぎます。そしてインピーダンス変換絶縁トランスをアースとローディングコイルのコールド側につなぎ、トランスの50Ω側に同軸ケーブルを接続して送信機のアンテナ端子につなぎます。

12mポールと下に10枚の鋼板を敷く定番スタイル
送信前にアンテナアナライザでアンテナ入力抵抗、VSWRをチェックします。

風でSWR曲線が左右によく動きます(笑)
アンテナ入力抵抗は75Ω程度でやや高めです。雨が上がったばかりで充分乾いていなかったのかもしれません。

あまり時間がないので突き詰めず、送信機と受信機をセッティングして8時過ぎから136.5kHzCWモードでCQを出しました。

TX-136内蔵のGPSでは、GLはPM74psを表示しています
残念ながら応答はありませんでしたが、某掲示板で運用情報を流していただいた方がいて直線距離で70km離れた和歌山で受信されたようです。TNX JH3XCUさん &  JA3TVFさん

そのあとはWSPR2とDFCW30を適宜送信していました。

突風によりポールが大きく揺さぶられたときには共振周波数が1~2kHz程度変化してしまいます。VSWRは上のグラフを見ていただくとわかりますが、VSWR>2の範囲が1kHzに満たないので少しの変動でもVSWRは大きく変化してしまいます。超短縮アンテナの泣き所といいましょうか、比較的長時間連続送信が要求されるWSPR,DFCWモード、特にDFCW30では強い風が吹くたびにVSWRが急激に上昇して送信が中断してしまいました(送信機にはSWRプロテクションが付いていて、カットオフレベルを調整することも出来ますが、50Wフルパワー送信時では高SWRが続くのはファイナルやコイルにとってNGなためあまり甘くすることは出来ません)。

それでもなんとかWSPRとDFCW30を送信し、清須市と山梨市の局に捕捉されました。
TNX TNUKJPさん & JH1INMさん

Pwr表示とSNRが連動していません 風の影響でしょうか
何やかやで12時過ぎとなり、その日のうちに帰らなくはならないため撤収となりました。

定番『はぐれわいわいぴー』もどき
帰り途中、温泉施設などが併設されているという伊勢湾岸道路の刈谷PAで休憩がてらハイウエイオアシスの温泉を堪能してきました。

露天風呂も広くてリーズナブルな温泉施設でした
このハイウエイオアシスは高速道からも一般道からでも利用できる施設で、ご家族連れが多くにぎやかでした。

土曜日の午後とあってか帰りは渋滞もまったくなくスムーズで無事に帰宅できました。

今回は自宅はもちろん東京や埼玉、千葉のグラバーには届きませんでしたが、清須市には強く届いていたとレポート頂いており、そのときのコンディションでより遠方には届いたり届かなかったりなのかもしれません。

136kHz帯は1エリアで活発とはいえここのところ停滞気味です。3エリアには(もちろん他のエリアでも、です)136kHz帯に興味がある局がいらっしゃると聞きます。ハードルはやや高いですが475.5kHz帯に比べて免許もおりやすいですし、移動運用でノイズが少ない環境でしたらCWの遠距離通信も充分可能なバンドですからもっと参入局が出てきてくれるといいのになと思う今日この頃でした。

2016年1月27日水曜日

新年最初の移動予定

みなさん、あけまs(遅過ぎ以下略

毎年恒例になった関西イベント遠征ですが、今月31日早速関西ハムシンポジウムが開催されます。例によっていつもお世話になっている『リトルガンくらぶ』も出展することになりました。

ポスターで参加しますっ><
そこで前日の午前中に移動して136kHz運用して1泊し、翌日関西ハムシンポに参加してキーヤーキットを頒布しようと計画しておりましたが、残念なことに31日予定が入ってしまい宿泊と31日の参加をキャンセルしました。

ただ前日30日の移動はなんとかやりたいと思っています。

一昨年の運用では西宮市からQRSS30で1エリアまでしっかり届きました。

今回は当時TX-136では出せなかったWSPRやDFCWが送信可能になったことと、アンテナまわりの改良が進んだ(ローディングコイルの低損失化、絶縁型インピーダンストランスの改良、傘エレメントの設置法改良など)ことから多モードでの送信とCWでの遠距離交信にチャレンジする予定です。

いままでの136kHzでの先人たちの遠距離交信(JD1など)達成の時間帯を振り返り、午前8時から9時の間はCWを中心に送信を行い、そのほかはWSPR2(15)やDFCWを織り交ぜながら昼過ぎまで運用し、撤収後そのまま帰宅するというスケジュールを考えています。

昨年は475.5kHz免許がおり始めしばしばそちらに注目が集まるようになったからか、後半136kHzは全体になんだかトーンが下がってしまったように思えます。ただでさえ少ない運用局数なのに寂しい気がします。

そんなわけで寒い時期ではありますが、アクシデントなければがんばって運用するので信号が聞こえていましたらQSOもしくは受信レポート送ってください。

あ、Keyer Mini-V2 Revison2キット頒布は今回見送りになってしまいますが、今度は来月14日の千葉ハムの集いで頒布します。他にも頒布するものがあるらしいので(謎)日程が近づいたらこのブログで告知します。

おたのしみに(笑)

2015年12月31日木曜日

3度(年)目の正直と2015年最後の日

あれよあれよという間にもう2015年大晦日ですね。

第30回オール千葉コンテストの結果がつい先日発表されました。136kHzデビューで思い入れのあるコンテスト3回目にしてやっと1位になることができました。県内局はおそらく当局入れて2局しか参加されなかったようで、なんとなくタナボタ感がしますがうれしいものですね。

次回は某社団局で免許をおろして参加という話もありますがどうなることやら、どんな形にしろ参加は続けていきたいと思っています。

今年も他に色々とありました。

475.5kHz帯免許がおり始めましたが、最初に免許されたときから半年遅れてようやく当局も免許をおろしました。まだCWでは1局しか交信出来ていませんが、送信アンテナの条件があまりよくない可能性があり、改良を検討中です(もちろんEIRP1W制限内で)。

また、1回きりですがハワイの実験局のWSPR2信号をPA0RDT mini-whipでデコードできたことです。コンディションに左右されるのは当然ですが、常にデコードできている局と比べて何が違うのか、何を改善させるか考えさせらました。

136kHzでは、新ローディングコイルでの運用を開始したことです。旧コイルでは気がつきませんでしたが、海や湖など面積の広い水にアースをつけるとアンテナ入力抵抗が下がるとともに共振周波数も下がります。また傘のエレメント(キャパシティハットに相当する)の設置も工夫で初期のころよりもしやすくなり、運用可能場所も多少広がると思われます。さらに車を使わない移動も今後やってみたいと思います。

あとはPIC関係ですが、キーヤーも現状のハードではほぼ完成形といっていいところまで出来上がりました。C言語にもだいぶ慣れて調子に乗ってJUMAの送信機のファームをいじったりしました。まだ詰めが足りないところですがそれは来年の課題にしましょう。

というわけで今年もあとわずかとなりました。

皆様良いお年をお迎えください。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015年12月8日火曜日

475.5kHz WSPR2 DX初受信

現在の475.5kHz帯を自宅で受信する設備は、地上高9mのPA0RDT mini-whip アンテナにIC-7200MかNRD-535の直接受信です。先日JA1PKG局のWSPR2信号のSNRをすでにDX受信されている局と比較すると数dB低い値であったので、何かシステムの改善が必要と考えていました。

もともとアンテナ線を引き込む前に手すりアースを施していましたが、グラウンドループによる人工ノイズ低減目的に、ガルバニック・アイソレーショントランスの挿入を試してみました。

そのトランスですが、受信する周波数帯域から#77材のフェライトトロイダルコアを選択し、このコアに細めのUEW(0.32mm径)を1次2次20回ずつ巻いて自作してみました。

やっつけ感バリバリな(笑)ガルバニック・アイソレーショントランス
インダクタンスはおよそ750μH、475kHzでの挿入損失はおよそ0.5dBでした。受信した感じではVLF領域で多少良いかなという印象で、HF帯まで上がると逆にノイジーになるというなんだかいまひとつでしたが、とりあえずアンテナと受信機の間に挿入してみました。

その後このトランスの効果なのかどうか定かではありませんが、先日1回だけDX局(ハワイのWH2XCR局)を捕捉出来ました。


WSPRnetでも


もうすでにJA数局にSPOTされているのでいまさらですが、当日コンディションが良かったとはいえ住宅街の中比較的簡易なシステムで受信できた意義は大きいのではなかろうかと自画自賛(笑)

今後の改善点としては、アンテナの高さをもう少し上げてみることと、それに伴いLPFを挿入して強力な中波放送からの抑圧を少しでも低減させる、といったところでしょうか。