2015年3月17日火曜日

JUMA TX-136/500用マルチモード対応ファームウエア一応完成

1ミリ秒のタイマー割り込みを利用して組んだ内部時計が意外に誤差が大きく出て手間取りましたが、とりあえず修正が効くようになったので最新ファームウエアをFinalboxにアップロードし公開します。

こちらからダウンロードしてください。

GPSモジュールはNMEA0183フォーマット準拠でありデフォルトでGGAセンテンスが1秒間隔で流れているものであれば、1PPS出力がなくても使えると思います。(ただし、時刻のフォーマットで秒小数点以下3桁で出てくる必要があります。2桁しか出ないものですとセンテンスから抽出する位置がずれてしまって位置情報が得られません...がこれもセンテンス先頭からの番号で抽出する方法を、区切りで使用しているカンマ『,』の順番で数えて抽出するなどの方法で回避可能です)

また、WSPRの文字列をシンボル変換する前にGPS情報から算出したGLと送信電力を自動検出して上書きしてシンボル変換するとまた便利になりますが、まだこのバージョンでは導入していません。

ハードの外観は最終的にこんな感じになりました。

上から 角餅が乗っかっています(笑)
後ろから オリジナルのRS232ポートは同時に使える...と思います
 ふと考えたのですが、GPSから受け取ったセンテンスをそのままオリジナルのRS232ポートに流せるようにするとまた便利に使えるかもしれませんね(PCの時刻同期などに)。

さて暖かくなってきたので、そろそろ今年の移動再開しようと思います。新しいローディングコイルも試してみたいことですし。

0 件のコメント:

コメントを投稿