昨年暮れに注文していた16文字x2行のOLEDキャラクターディスプレイモジュールが新年早速手元に到着したのでTX-136のLCD表示モジュールの換装に挑戦してみました。
モジュールはいわゆる良く使われる16x2LCDのHD44780コマンドコンパチブルなOLEDモジュールです。ピン配置は1列16ピンタイプで、秋月のI2C専用タイプではなく共立エレショップで見つけた
WINSTER製の白色OLEDです。
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TX-136のコントロール部分へのアクセスは非常に簡単です |
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右がOLED 1ミリほどLCDより薄いです |
若干LCDより薄いので取り付けスペーサーにナットを下駄にして高さを調整しましたが、基本的にLCDをソケットから外してOLEDのピンを差し込むだけでOKです。
OLEDコントローラチップはWS0010という型番ですが、データシートを見るとHD44780のコマンドと同じで初期化プロセスもほとんど変わりません。なので、電源投入時のウエイトを多少長く(数100ミリ秒)取る以外コードを書き換えずにそのまま表示が出来ました。転送方法が8ビットパラレル転送の場合はそのままOKのようですが、ネットを検索すると4ビット転送モードは多少癖があるようです。TX-136の場合は8ビット転送なのでファームウエアは替えなくてもそのまま表示が出来たようです。ただし、起動時の1行目の表示とバーグラフ表示に障害がありました。起動のタイトル表示のところで明示的に表示開始行を指定することで解消されたのでこのまま使用できるようになりました。
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LCDと比較すると格段に視認性が上がります |
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ちなみにこれはまだメニューだけです(汗 |
次はQRSS/DFCWモード実装を進めていきます。
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